「自然な範囲で努力しよう」それが僕の薄毛対策です

髪の悩みって、なかなか人には言いづらいものです。特に30代になると、仕事や家庭など生活が落ち着いてくる一方で、自分の見た目に関する変化にも敏感になってきます。鏡を見たときや写真を見返したときに「あれ?ちょっと薄くなってきたかも」と感じる瞬間、正直ちょっとショックです。

僕も例にもれずその一人で、学生の頃や20代の頃はボリュームのある髪型に憧れてスタイリングを楽しんでいましたが、30代に入ってからは髪質が変わってきた気がして、どうしても気になってしまうようになりました。洗髪のときに手に絡まる髪の量を気にしたり、朝の寝ぐせが前より直しやすくなっていることに気づいたり、地味だけど確実に変化があるんですよね。

とはいえ、いきなりAGA治療や植毛をする勇気もお金もないので、まずはネットで色々調べるところから始めてしまいます。「薄毛 原因 男性」とかで検索してみると、情報が多すぎて逆に混乱することもありますが、自分と同じような悩みを持っている人がこんなにいるんだなと少し安心したりもします。

市販の育毛シャンプーや育毛剤も色々試しました。効果がすぐ出るわけではないと分かっていても、何もしないよりはマシだろうという気持ちが強いんですよね。ただ、毎日コツコツ続けるのは結構大変で、三日坊主になってしまうこともありました。

それでも、薄毛を完全に受け入れるにはまだ早い気がして、なるべく「自然な範囲で努力しよう」というスタンスを保っています。帽子をかぶってごまかすこともありますが、あまりそればかりに頼るとクセになりそうで逆に怖いです。

髪型も、若い頃は流行のスタイルを取り入れていましたが、今は「セットが楽かどうか」で選ぶことが増えました。朝の時間は貴重ですし、髪が少しでもまとまりやすいと気分が楽になります。そう考えると、髪の悩みって見た目だけじゃなく生活スタイルにも影響してるんだなと感じます。

カラーやパーマは、最近はもうほとんどしていません。昔はよくブリーチしていた時期もありましたが、今は髪を労わる方向にシフトしました。白髪が目立ってくるとちょっと染めようかなとも思いますが、無理に若作りをするより、自然に歳を重ねていきたいという気持ちもあります。

パートナーには、正直なところあまり相談できていません。「気にしすぎだよ」と軽く言われそうで、余計に恥ずかしくなってしまいそうなんですよね。でも、もしもっと深刻な状態になったら、きちんと話す必要があるのかもと思うこともあります。

恋愛において髪の量が不利になるという意識も、多少なりとも持っています。特に第一印象では、髪型って意外と大きな要素だったりしますよね。もちろん中身が大事だとは思いますが、見た目が全てではないとはいえ、気にしないわけにはいきません。

最近はAGAクリニックの広告もよく見かけます。無料カウンセリングもあるようですが、なんとなくまだ一歩踏み出せずにいます。怪しいとは思わないものの、治療費のことを考えると慎重になってしまいます。効果があるなら試してみたい気持ちはあるんですけどね。

ただ、昔に比べて薄毛に対する考え方は柔らかくなってきた気がします。有名人でも堂々と薄毛を受け入れている人もいますし、自分も少しずつ前向きに向き合っていけたらいいなと思っています。

髪の悩みは一朝一夕で解決できるものではないですが、無理せず、できる範囲でケアしながらうまく付き合っていきたい。もし今後、無料でカウンセリングを受ける機会があれば、思い切って相談してみるのもアリかもしれません。

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